柳田将洋の実力は?かつての日本エースがパリ五輪に向けて代表復帰!(バース・デイ)

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男子バレーボール選手の柳田将洋さんが2年ぶりに日本代表に復帰

2024年パリ五輪に向けて現在、日本代表Bチームのキャプテンとして日の丸を背負う柳田将洋さんにバース・デイが密着取材します。

柳田将洋さんは2018年から日本代表の主将を務めていましたが、2021年東京オリンピックの代表メンバー選出に落選してしまい、それから2年ぶりに日本代表メンバーに再び選出されました。

そこで今回は再び日本代表に選ばれた柳田将洋さんの実力はいったいどれほどのものなのか気になったので調べてみました。

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柳田将洋さんが東京五輪に落選した理由は?

柳田将洋さんが東京五輪に落選した理由は日本代表監督に自分のいいところを見せきれず、アピールできなかった事と守備力の面で評価されなかった事ではないかと考えられます。

その理由としては以下になります。

東京五輪に出場するメンバーは東京五輪開催2か月ほど前にイタリアの都市リミニで開催されたFIVB「男子ネーションズリーグ」のメンバーに選出された17人の中から選ばれるのですが、柳田将洋さんはこのネーションズリーグのメンバーにも落選しました。

さらにはネーションズリーグ開催より15日ほど前に有明アリーナで行われた日本代表国際親善試合にも出場されていません。

柳田将洋さん自身も

「有明(アリーナでの中国との親善試合)にも行けなかったですし、その結果がすべて
引用:NumberWeb

と東京五輪メンバーに選ばれなかった事について述べていて、自分のいいところを見せきれずアピールできなかった事、コンディションを上げれなかったと自分の実力不足について悔やんでいました。

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日本代表監督のフィリップ・ブランからも【非常に素晴らしい選手ではあるが、ブロック効果率もサーブレシーブも国際レベルは比べ物にならないくらい違う。】と語られ、守備力不足について指摘されています。

東京五輪ではこの守備力不足を補うことができる選手が選ばれたのだと思われます。

個人的に柳田将洋さんは守備においてもとても優秀な選手だと感じていたので、監督からこのような評価がされていることを意外に思いましたし、とても残念に思いました。

2年ぶりに復帰した理由

そして柳田将洋さんが2年ぶりに復帰した理由についてですが、日本代表強化委員長の南部正司さんが、「若い選手たちを育成する意味でも柳田将洋さんの経験とリーダーシップを発揮してほしい」と語られていました。

柳田将洋さんは2014年韓国の仁川で開催されたアジア大会に出場し、翌年の日本で開催されたワールドカップ、2016年リオネジャネイロオリンピックに出場など世界を相手に戦った経験があります。

また柳田将洋さんは2018年、2019年に日本代表の主将としてチームを引っ張ってきたリーダーシップがあります。

このような経験をしてきたベテラン選手である柳田将洋さんに今後の活躍が期待される若手選手を育ててほしいという思いがあって日本代表に復帰されたのではないかと思います。

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柳田将洋さんの実力は?

柳田将洋さんの持ち味はあの豪快で切れのあるサーブで、その凄さは世界でも有数のものと言われるほどです。

柳田将洋さんが当時23歳の2015年ワールドカップ、ベネズエラとの試合で第1セットを33-31で先取し、第2セット23-24のところで柳田将洋さんがピンチサーバーに入りました。

後がない場面でも勝負に挑むメンタルの強さ

失敗が許されない状況の中、持ち味の豪快なサーブで相手チームのレシーブを崩し、そこから得点につながり、デュースに持ち込むと再び柳田将洋さんのサービスエースで第二セットも奪取するという、当時日本男子バレーの注目度が上がるキッカケともなったプレーでした。

柳田将洋さんはその試合終盤の相手にリードされている場面でも安全策なサーブではなく、得点をもぎ取りに行く豪快なサーブを打ちます。

そのメンタルの強さも柳田将洋さんを語る上では外せません。

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また柳田将洋さんはとても冷静な人で、感情を表に出すのは好きではないと本人も述べていました。

その感情的にならず、冷静に状況を観る分析力とチームをまとめるリーダーシップを兼ね備えている柳田将洋さんは主軸となるとても優秀な選手だと思います。

今回のバース・デイでは主将も務めたベテラン選手、柳田将洋さんのパリ五輪を目指す姿に密着取材するようなのでここでも柳田将洋さんの新たな姿や凄さに気づくことができるかもしれませんね。

パリ五輪で柳田将洋さんが活躍する姿を観れることを強く願います。

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まとめ

柳田将洋さんが東京五輪に落選した理由は日本代表監督のフィリップ・ブランにアピールできず、高評価を得られなかった事と、守備力不足を指摘されたことが原因と思われます。

2年ぶりに復帰した理由は若い選手達を育成する意味でも柳田将洋さんの今まで経験してきたことやリーダーシップを発揮してほしいという思いから。

柳田将洋さんの実力は豪快な切れのサーブと失敗が許されない状況の中でも点をもぎ取りに行くサーブを打つことと、感情的にならず冷静に判断することとチームをまとめるリーダーシップの素質を持っていること。

 

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